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i-MiEV(アイ・ミーブ)に試乗
三菱自動車が世界初の量産電気自動車として昨年7月に販売を始めた「i-MiEV(アイ・ミーブ)」。販売店の半数以上で試乗が可能になり、今年10月から個人向けの販売体制を強化した。走行中に二酸化炭素を排出しないエコカーとして、身近になってきた「未来の車」に試乗した。 「アイ・ミーブの良さは、乗っていただかないとよくわからないと思います」と広報担当者。従来のガソリン車やハイブリッド車とはどこが違うのか。東京都港区の三菱自動車本社前から、大人3人を乗せて出発した。 後部座席には、身長183センチ、体重90キロの大人が座ったが、天井までの余裕は十分。軽乗用車の「i(アイ)」をベースにしており、居住スペースは室内長1790ミリ、室内幅1270ミリ、室内高1250ミリ。シートの座り心地も「平均点以上」と感じた。 運転してガソリン車との違いを感じるのは、モーター音の静かさだ。走行中に感じるノイズは周りの車の音。助手席に座った5歳と8歳の子どものいる同乗者は「車で話すのが好きだから、子どもは気に入るでしょう」。 リチウムイオン電池88個で構成される駆動用バッテリーが床下中央に設置されているため、重心が低い。このため、車両に安定性があり、目立った横揺れをあまり感じなかった。 ゴールの東京・お台場までは坂道がいくつかあったが、いずれも十分な加速力を示し、苦もなく駆け上がった。軽自動車らしからぬ発信加速の俊敏さは、低速でもトルクが強い電気自動車の面目躍如だろう。 個人向けの販売が始まって半年たったが、アイ・ミーブに対する世間の関心は決して低くはないようだ。試乗中、道行く人から「あ、アイ・ミーブだ」と指さされたり、充電している様子を物珍しげのぞきこまれたり。 ただ、メーター周りについては、航続距離などのシンプルな情報表示にとどめており、ことさら先進性を強調したつくりではない。試乗を終えて残ったのは「けれん味のない車だったな」との感想だった。 アイ・ミーブの試乗ができる販売店では、事前に予約すれば1時間あたり500円で最大4時間乗れるレンタルも実施中だ。試乗とは違い、販売員が同乗しない。ふだん通りのドライブを楽しみたいドライバーにはぴったりだ。 航続距離は160キロあるので、スーパーでの買い物など自宅の近隣を日常的に走るのには、支障を感じないだろう。ただ、旅行などで遠くに出かける際...
Video Length: 124
Date Found: October 23, 2010
Date Produced: October 10, 2022
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