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福島第1原発事故　千葉市の放医研で検査を終えた福島・浪江町の男女2人が心境語る 福島第1原子力発電所の事故を受け、福島県の全県民を対象とした健康調査が千葉市にある放射線医学総合研究所で始まり、検査を終えた浪江町の男女2人が心境を語った。男性は「とりあえず、ほっとした。結果が出るまでは、本当のほっとではないが」と話した。女性は「健康面で心配ないかと言われればあるが、今は安心している」と語った。検査後、会見に臨んだのは、浪江町の35歳の男女で、そのうちの3人の子どもを持つ男性は、「個人的に健康面で不安はなかったが、子どもの健康が心配」と、放射能による家族の健康被害に不安を持っている胸の内を明らかにした。27日から10日間、福島・浪江町などの警戒区域から選ばれたおよそ120人を対象に内部被ばくの検査が行われ、すべての住民の検査が終了してから、1週間ほどで検査結果が出る見通し。 Channel: FNN News Category: News Video Length: 0 Date Found: June 28, 2011 Date Produced: View Count: 0