2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会、サッカー日本代表が1日午後、帰国会見を行った。本田圭佑選手(24)は、「僕も、もう少しこのチームでプレーしたかったという思いが強いので、正直、達成感というよりは、残念な気持ちの方が強いですね」と話した。ゴールキーパーの川島永嗣選手(27)は、「(ゴールキーパーとしてのプレーをあらためて振り返って)自分としては、ワールドカップに行くにあたって、日本を背負っていくっていう強い気持ちで臨んだ大会だったので、結果的に最後負けてしまったのが残念ですけど、1つの結果として失点が少なかったというのはうれしいことですし、でもその結果っていうのは僕1人だけじゃなくて、チームとして結束力があったからだと思いますし、ディフェンスの選手もそうですし、ディフェンスだけじゃなくて前線の選手の守備のおかげもあったからこその1つの結果だと思っています」と語った。岡崎慎司選手(24)は、「パスが来たので、あんなに決めるのに緊張することはないなと思ったんですけど。あれよりも、パラグアイ戦でゴールが決められなかったことの方が悔しかったので、次はもっとレベルを上げてやっていきたいなと思います。(フォワードとして、こういうところをレベルアップしたいと感じたものはある?)やっぱりゴールをとる能力をもっと上げていかないと、どんな状況でも点をとれる選手になりたい」と話した。