プロ野球で7年ぶりに日本一に輝いた巨人の優勝パレードが行われ、沿道にはおよそ34万人が詰めかけた。銀座の街では交通規制が行われ、優勝パレードが始まった。ファンは「おめでとうございます! 原さん、待ってました!」と話した。ファンが7年間待ちわびた優勝パレード。気温8度と肌寒い中、休日の大手町から銀座にかけ、およそ34万人のファンが詰め掛けた。沿道からは途切れることのない大歓声が上がり、原 辰徳監督や選手たちもファンとともに喜びを分かち合った。原監督は「いやぁ、感謝、感謝。みんな喜んでくれててうれしいですね。インタビューよりも手を振らなきゃだめよ」と話した。阿部 慎之助捕手は、両手で大きく手を振っていた。熱い声援を力に変え、巨人が日本一連覇を目指す。原監督は「これをやっぱりね、エネルギーに変えてね。やりますよー、来年も」と話した。一方、北海道では、日本ハムファイターズが、リーグ優勝のパレードを行った。巨人に敗れ、日本一こそ逃したが、およそ11万人のファンから温かい声援が送られた。