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東日本大震災から3カ月 復旧が進む一方、依然として多くの被災者が不自由な生活
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東日本大震災から3カ月 復旧が進む一方、依然として多くの被災者が不自由な生活
東日本大震災から6月11日で3カ月。復興が少しずつ進む一方、依然として多くの被災者が、不自由な生活を強いられている。地域の人たちの足として欠かせない、岩手県沿岸を走る三陸鉄道。しかし、津波によって、線路や駅はすべて流され、いまだ復旧のめどは立っていない。岩手県の三陸鉄道では、駅や線路などが津波で流され、現在も南リアス線は、全線運転見合わせ、北リアス線も全体の3分の1しか走っていないのが現状。しかし、地震・津波対策を強化して全線を復旧させるためには、3年、およそ180億円のばく大な費用がかかると試算されている。また、宮城県や福島県でも、常磐線など沿岸部の路線を中心に運行できない状態が続いている。一方、ライフラインだが、宮城・南三陸町では、水道が完全復旧している世帯は、全体のおよそ7%にすぎない。南三陸町のある住宅では、断水が続いていて、蛇口をひねっても水は出てこない。この家では震災以来、水が出ない状態が続いていて、食器洗いや顔を洗う際にも、山や給水所からくんできた水を使っている。南三陸町に住む佐々木 幸三さん(73)は、「(運ぶの大変ですよね)腰痛めて救急車に。だけど水くまなきゃ、腰痛くてもね。どうしようもねえ」と話した。仮設住宅の状況は、岩手県・宮城県で必要戸数の半分程度しか完成しておらず、入居も思うように進んでいない。一方、震災で発生したがれきは、岩手・宮城・福島の3県で2,382万トン(環境省推計)で、撤去されたのは、わずか18%の438万トン(2日現在)にとどまっている。福島第1原発からおよそ50km離れた相馬市の仮置き場では、いまだに大量のがれきが山積みとなる中、続々と運び込まれていて、あたりには異臭が漂っていた。福島県のがれきは、推定290万トンにのぼり、原発事故にともなう放射線の影響で、原発周辺の沿岸部では、処分が進んでいない。相馬市建設部の小山健一さんは「がれきを処分していくことができないので、やっぱり復興の1つのブレーキになってる部分があるのは確かなんですね」と話した。最終的な埋め立て処分場をめぐって、県内への設置を求める国に対し、福島県は「受け入れられない」と反発している。
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Date Found: June 10, 2011
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