タレントのインリン・オブ・ジョイトイさんが「日本人ヒットマン化計画」を提唱し、一般男性をバリカンで丸刈りにした。スキンヘッドの殺し屋が主人公のアクション映画「ヒットマン」の公開記念イベントでの一こまだ。（０８年４月１２日、アサヒ・コム編集部）　作品は、ティモシー・オリファントがスキンヘッドで演じる暗殺者「エージェント４７」が、オルガ・キュリレンコ扮する娼婦（しょうふ）「ニカ」を守るため、自分を裏切った同じ暗殺組織の殺し屋たちに立ち向かっていくストーリー。身寄りがなく、幼い頃から殺し屋として養成され、氷のように冷酷な心の持ち主だった主人公が、ヒロインを守る中で、人としての感情を芽生えさせていく。　都内で開かれたイベントでインリンさんは、ヒロインのニカを思わせるセクシーな赤いドレス姿で登場。「しびれるようなアクションシーンだけでなく、冷酷な主人公がだんだん人を好きになっていくストーリー性が良かった」と映画の感想を語った。　インリンさんは「日本版のヒットマンを作りたい」と、公式ウェブサイトで募集した一般男性の頭をバリカンで丸刈りに。初めてバリカンを使って、「気持ちよかった。クセになりそう」と満足げだった。　映画は１２日から、東京のＴＯＨＯシネマズ六本木ヒルズほか全国で公開される。