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5日の東京株式市場　4日より103円34銭安い、9,615円55銭で取引終了 5日の東京株式市場は、4日より103円34銭安い、9,615円55銭で取引を終えた。5日の取引について、三木証券株式会社・鈴木 崇氏の解説です。5日の東京市場は、平均株価が反落し、TOPIX(東証株価指数)も続落した。前日の米国株式市場の底固さや、為替の円安基調を受けて、堅調に始まった。ただ、円安下でも生産圧迫や原材料高など企業業績への震災の影響が不透明なため、買い材料に乏しい中、福島第1原発から汚染水が海に放出されたことを悪材料視し、補償拡大の懸念が強まった東京電力が上場来安値を割り込み、ストップ安水準まで下落した。これを受けて、電力株を多く保有する銀行株も連動して売られる展開となり、東証1部銘柄の約9割が下落する全面安となった。東証1部の売買代金は、概算で1兆5,300億円。業種別では、電力・ガス、その他金融、鉱業、水産などの下落が目立った。 Channel: FNN News Category: Business Video Length: 0 Date Found: April 06, 2011 Date Produced: View Count: 0