Watch Video

福島第1原発事故　故障した5号機冷却用ポンプ復旧　原子炉温度は一時100度近くまで上昇 福島第1原発5号機で、冷却用のポンプが故障しているのが見つかったが、29日昼すぎに復旧した。原子炉の温度は一時、100度近くまで上昇した。東京電力は午後1時ごろ、会見で「12時31分に新しいポンプを起動しまして、12時49分、冷却を開始しております」と発表した。東京電力によると、28日夜、5号機の原子炉などを冷却する海水ポンプが停止しているのが見つかり、29日午前8時すぎから、予備のポンプに交換する作業を始めた。5号機は、すでに冷温停止の状態だが、冷却機能の一部が失われたことで、28日午後5時に60.8度だった原子炉の水温は、最高で94.8度まで上昇した。東京電力によると、午後0時50分ごろに冷却機能が復旧して、その後、原子炉の水温が、午後4時には64.9度まで下がったことが確認された。東京電力は、ポンプのモーターが故障したものとみて原因を調べている。 Channel: FNN News Category: Business Video Length: 0 Date Found: May 30, 2011 Date Produced: View Count: 0