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12月の日銀短観　大企業製造業の景気判断、1年9カ月ぶりに悪化に転じる 企業が景気の現状と先行きをどう見ているかを示す日銀短観が発表され、大企業製造業の景気判断は、1年9カ月ぶりに悪化に転じた。12月の日銀短観によると、現在の景気について「良い」と答えた企業から、「悪い」と答えた企業の割合を引いた指数は、大企業の製造業で+5(前回比-3ポイント)と、1年9カ月ぶりに悪化に転じた。長引く円高やエコカー補助金の打ち切りが影響し、景気が踊り場に入ったことが確認された形で、3カ月後の先行きについても-2と、さらに悪化する見通しが示された。また、2010年度の大企業の新卒採用計画は、前の年度に比べ、-31.1%となり、「就職氷河期」と呼ばれた1994年度に次ぐ過去2番目の減少となった。 Channel: FNN News Category: Business Video Length: 0 Date Found: December 15, 2010 Date Produced: View Count: 2