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上海万博の大阪館ド派手な存在感 原色看板、たこ焼きも
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上海万博の大阪館ド派手な存在感 原色看板、たこ焼きも
【上海=奥寺淳】1日に開幕した上海万博で、関西の自治体、企業の力の入れようが目立っている。「大阪館」を出展した大阪府・市は、飲料水への浄化設備などの先端技術を紹介。民間企業が中心の日本産業館には十数社の関西出身企業が名を連ね、大阪発のたこ焼き店やロボットも来場者を引き付けている。 先進都市の事例を紹介する「ベストシティ実践区」に初出展した大阪館。大人の雰囲気を醸し出すパリやスイスなどの3都市館のそばで、緑やオレンジなど原色系の派手な看板が来場者を出迎える。1970年の大阪万博のシンボルだった太陽の塔、ゴジラ、通天閣……。「大阪の歴史をポップ調に表現した」(永井隆裕・大阪館館長)という。 同館の総事業費は4億円。中に入ると、トンネル状の壁面に造幣局(大阪市北区)の桜を映し出し、桜の通り抜けを演出。「水都大阪」をイメージした映像ショーのほか、手を触れれば風車が回る熱伝導システムなどの省エネ技術も紹介。豊臣秀吉が天下を統一した時代の平和と繁栄を描写した「豊臣期大坂図屏風(びょうぶ)」の複製も展示されている。 日本産業館でも関西の存在感が強い。共同出展した42の民間企業と自治体のうち、約4割が関西にかかわりのある企業や大学。近畿日本鉄道や帝人が観光名所や独自技術を紹介しているほか、同館の外ではミキハウス(大阪府八尾市)も出店している。 すぐそばでは大阪の中小企業約15社が開発した日本の勤勉さを象徴するロボット「夢ROBO」が同館の壁を黙々と上り下りしている。 大阪が目立つのは、上海市と大阪府・市が姉妹都市であることに加え、製造業が集中する上海周辺に大阪の企業が多く進出していることも関係あるとされる。日本産業館の堺屋太一・総合プロデューサーは「出展した企業は上海万博を通じ、成長市場である中国でのさらなるビジネス拡大を狙っている」と話す。
Video Length: 125
Date Found: July 27, 2010
Date Produced: October 05, 2009
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