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諫早湾干拓訴訟　国側、原告への損害賠償一部認める地裁判決を不服として福岡高裁に控訴 諫早湾干拓事業をめぐる裁判で、原告の漁業者が求めた損害賠償の一部を認める長崎地裁の判決について、国は8日、受け入れられないとして、福岡高裁に控訴した。鹿野農水相は「これは、実質的に漁業補償の2重払いを強いるもの。因果関係についても、国としては受け入れられない」と述べた。6月の長崎地裁の判決で、国は損害賠償として、漁業者の一部に、総額およそ1億1,000万円の支払いが命じられている。これに対し、国は、補償はすでに漁協を通じて行っているとして、8日、福岡高裁に控訴状を提出した。一方、開門請求が棄却されたことについて、農水省は、すでに別の裁判で3年以内の開門が確定しているとして、開門に向けて地元との協議を続けていく方針。 Channel: FNN News Category: Business Video Length: 0 Date Found: July 08, 2011 Date Produced: View Count: 0