ついに開幕したFIFAワールドカップ2010・南アフリカ大会。岡田ジャパンの初戦、カメルーン戦まであと2日。日本代表応援のため、南アフリカに向かうサポーターや、日本の地から勝利を願う子どもたちなど、戦いに向けた準備の様子を取材しました。ついに11日に開幕したFIFAワールドカップ2010・南アフリカ大会。ベスト4進出を目標に掲げる岡田ジャパンの戦いを応援しようと、子どもたちが東京・文京区の湯島天神に集合した。湯島天神では、小学生が絵馬に応援メッセージを書いて、日本代表にエールを送る。湯島天神に集まったのは、地元のサッカーチームで活躍する小学生たち。サムライブルーに彩られた絵馬に、「日本代表、絶対優勝!」、「日本、負けるな」など、思い思いに応援メッセージをつづった。小学生は、「とにかく勝ってほしいんで」、「優勝してほしい」、「頑張れ日本!」などと話した。一方、現地でカメルーン戦を応援するため、南アフリカに向かうサポーターたちが成田空港に集まった。戦いを前に、サポーターたちも気合十分の様子だった。サポーターは、「日本代表のスーパーゴールを見たいです」、「日本選手が、勝ち負け以上に、頑張っているプレーを見たいですね」などと話した。中には、元マラソンオリンピック選手の瀬古利彦氏の姿もあった。瀬古氏は、「岡ちゃんを応援しにいくの。岡ちゃんの友達だから、同級生だもん」と話した。直前の親善試合では4連敗するなど、不調が伝えられる岡田ジャパン。サポーターたちの熱い思いが、日本代表を勝利に導く。