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256個の光るボタン これが楽器だ ヤマハから発売
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256個の光るボタン これが楽器だ ヤマハから発売
正方形のパネルに、256個の光るボタン。これが楽器だ。音の出し方も、演奏の見せ方も、これまでにない新しい電子楽器が、ヤマハから発売される。(アサヒ・コム編集部 内山洋紀) 「TENORI・ON」(てのりおん)。テレビ番組「ウゴウゴルーガ」のCGや、ニンテンドーDSソフトの「エレクトロプランクトン」の開発などで知られるメディア・アーティストの岩井俊雄さんがアイデアを練り、ヤマハが技術を提供する形で、共同で開発した。 外見は楽器には見えない。20センチ四方のマグネシウム合金のフレームに、横縦それぞれ16列の256個のボタンが並ぶ。 「何だこれは?という形をしていると思います。これが僕らが考える新しい楽器です」と岩井さん。 演奏の方法は、ユニークだ。 ボタンを押すと、音が出る。軽く押すと単に音が出るだけ。長く押すとその音が「楽譜」に記録され、繰り返される。他にも、音の出し方にはいろいろなモードがあり、たとえば、音と光がはねるように動くバウンスモード、絵を描くようにパネルをなぞるとそのなぞり方が音と光になるドローモードなど、様々だ(詳しくは、動画ニュースを参照)。 そんな演奏や、再生のタイミングを記録することができ、それを積み重ねることで、この1台単体で曲を作ることができる。曲はSDカードにファイルとして保存でき、メールで他の人に送ることもできるという。 岩井さんは1990年代後半に、弾いた音が光になって空中に舞うピアノ「映像装置としてのピアノ」や、チェスの駒の置かれた場所によって音が代わるチェス盤「音楽のチェス」などの作品を作っている。これらが、今回の楽器の元になっているという。 ヤマハと共同で楽器の開発に取り組みはじめたのは2001年。 岩井さんは、開発にあたって、これまでの電子楽器のあり方に一石を投じたかったという。「(電子楽器の代表格である)シンセサイザーはインターフェースがピアノの物まね。今、一番使われている電子楽器は、実は(楽器ではない)マックブックだ。演奏を見て楽しむという要素は失われつつある。我々は、エレクトロニクスやデジタルといった技術を手にしたけれど、新しい楽器を創造する力は弱まっているのではないか」と指摘する。「だからこそ、私はこれまでの楽器では似てもにつかないものをつくってやろうと思ったのです」 たとえば、16×16の256個のボタンという...
Video Length: 140
Date Found: July 27, 2010
Date Produced: August 10, 2028
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