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国会会期、8月末まで70日間延長 菅首相「やらなきゃいけないことはしっかりやりたい」
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国会会期、8月末まで70日間延長 菅首相「やらなきゃいけないことはしっかりやりたい」
国会は22日、70日間の会期延長が決まったが、菅首相への与野党の不信感は募る一方となっている。当の菅首相は、このところ国民にだんまりを決め込んでいるが、22日夜は、自身のグループとの会合で、大いに語ったもよう。自民・公明両党が反対に回る中、与党などの賛成多数で、8月末まで70日間、延長が決まった国会。自民党の谷垣総裁は「菅さんの延命というか、保身が見え隠れする。そういうところは、断固許してはいかん」と述べた。21日、自民・公明でいったんは合意し、菅首相によってほごにされた「50日」案。そこでは、3次補正の対応について、「新しい総理で」と書かれていたが、修正案では、「新しい体制のもとで」と文言が変わった。西岡武夫参院議長は「新体制というのは、そこがまたトリックがあって。大幅な内閣改造をやって、それを新体制とも呼ぶわけでございますから」と述べた。あいまい決着で、続投への芽を残した形の菅首相。本格的な復興策を盛り込む3次補正は、誰が手がけるのか。枝野幸男官房長官は「この第2項目(2次補正と特例公債法案の成立)が、『菅総理のもとで』となっている対比上、意味は明確だと思います」と述べた。与野党を翻弄(ほんろう)した、菅首相の続投への意欲。しかし、本当は何をどうしたいのか、菅首相の言葉として聞こえてこない。菅首相は「(会期が70日延長されたが、これから一番やりたいことは?)やっぱり復旧、復興と、それから自然エネルギー」と述べた。実は菅首相は、3月11日以降、震災を最優先するとして、平日に毎日行っていた「ぶら下がり取材」を拒否している。震災発生からの節目などで行う数回の記者会見を除いて、記者からの問いかけには、気の向いたときに、わずかに反応するだけとなっている。菅首相は2008年、福田元首相が退陣表明以降、ぶら下がり取材を拒否したことについて、「責任放棄。『あとは野となれ山となれ』というその姿勢が、そうした行動に表れているんではないかと」などと語っていた。そして、22日午後10時20分すぎ、会合を終えた菅首相は、「(会期延長が決まった感想をひと言?)緊張してます。(今後への意気込みは?)やらなきゃいけないことは、しっかりやりたい」と述べた。退陣表明をした菅首相が、国民には直接語りかけないまま、次々とやりたいことを打ち出すことが、混乱を招いている。
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Date Found: June 22, 2011
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