Watch Video

福島第1原発事故　東京電力、収束に向けた工程表の進ちょく状況と見直しの内容発表 東京電力は17日、福島第1原発事故の収束に向けた工程表の進ちょく状況と、見直しの内容を発表した。最長9カ月で、原子炉の冷温停止を目指すという方針は変えていない。福島第1原発1号機では、格納容器を水で満たして燃料を冷やす「冠水」の作業が進められていたが、新たな工程表では、「格納容器からの漏えいが判明。3号機でも同様のリスクがある」と指摘している。そのため、原子炉建屋やタービン建屋などにたまった汚染水を浄化して、原子炉への注水に再利用する循環冷却のシステムの構築を、冠水作業よりも優先するとしている。また、汚染水は増加傾向にあり、汚染水の循環冷却システムなどを早期に確立することが重要ともしている。そのうえで、半年から9カ月以内で原子炉の冷温停止を目指すという、従来の方針は変更していない。 Channel: FNN News Category: Business Video Length: 0 Date Found: May 18, 2011 Date Produced: View Count: 0