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東シナ海ガス田「白樺」 中国がドリル搬入か
日中が資源開発の権利を主張し、共同出資の条約締結交渉を進めている東シナ海ガス田「白樺(しらかば)」(中国名・春暁)の掘削施設に、中国の作業船が16日までに掘削作業用のドリルのような機材を運び込んだことがわかった。岡田克也外相が、退任前の17日午前に行った記者会見で明らかにした。 「白樺」は、日本が排他的経済水域(EEZ)の境界と主張する日中中間線から中国側へ4キロの海域にあり、海底で日本側資源につながっている可能性が指摘されている。中国側が先行開発していたが、日中両政府は2008年6月、開発した中国企業に日本法人が出資し、出資比率に応じて利益分配することで合意。中国側は掘削作業を見合わせていた。 外務省によると、数日前に新しい機材の搬入が自衛隊撮影の航空写真により確認された。中国側に事実関係を確認したところ「修理のための作業を行っている」と説明されたという。17日午前までに、掘削作業の開始は確認されていない。 中国外務省の姜瑜副報道局長は17日、白樺への機材搬入について「中国は春暁ガス田に完全な主権と管轄権がある。中国の春暁での活動は完全に合法的なものだ」との談話を発表した。掘削機材の運び込みは直接認めてはいないが、同ガス田の資源開発の権利を改めて主張した形だ。 沖縄県尖閣諸島沖で中国漁船が海上保安庁の巡視船に衝突し、漁船の中国人船長が逮捕されたことを受け、中国政府は北京で16日に開催予定だったガス田開発条約締結交渉の第2回会合を一方的に延期。事件に対する中国の強硬姿勢の表れとの見方があり、外務省や資源エネルギー庁が分析を進めている。岡田氏は会見で「掘削作業を始めるとすれば約束に反する。そういったことはないものと強く期待している」と語った。(山尾有紀恵、北京=古谷浩一) (動画:17日午後4時すぎ、作業船を横付けして作業する東シナ海ガス田の掘削施設「白樺」、本社機から撮影)
Video Length: 52
Date Found: September 18, 2010
Date Produced: October 09, 2017
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