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家財道具を持って逃げる人々 コンゴ東部人道危機-戦闘による避難民10万人
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家財道具を持って逃げる人々 コンゴ東部人道危機-戦闘による避難民10万人
コンゴ民主共和国(以下、コンゴ)東部では、2008年1月に政府軍と複数の武装集団間の停戦合意(ゴマ和平合意)が結ばれ、以来、大規模な戦闘は停止されていました。しかし、10月下旬から戦闘状態となったため、北キブ州の州都ゴマ近辺では、家財道具を持って逃げ惑う人々がひしめいています。今回新たに避難民となったのは、キブマ、ルマンガボ、ルチュル、キワンジャに住んでいた人々、約10万人で、北西のカンヤバヨンガと、北東のウガンダ国境の方向へ逃げているとみられます。今回の戦闘以前から避難民であった人々と合わせると、コンゴ東部の避難民の数は130万人を超えました。このうち約半数は子どもたちです。 ワールド・ビジョンはこれまでも、北キブ州のゴマを拠点に避難民への支援事業を実施してきましたが、今回の危機的事態を受け、スタッフを増強し、支援活動をさらに拡大させます。避難民の人々は、今すぐに水と栄養、シェルターを必要としています。暴力的な攻撃から守られ、衛生的な場所で眠ることが必要です。ワールド・ビジョンでは、緊急支援物資の配給をはじめ、水・衛生、保健、教育、人々の保護の分野で支援活動を行っています。 10月29日から数日間はWVスタッフも一時ゴマから避難退去するなど、治安情勢は非常に厳しい状況ですが、セキュリティー対策も強化しながら、今後3ヶ月で35,000人の避難民を対象とした支援を実施する計画です。今年、北キブ州で避難民の支援事業にあたった緊急人道支援課の川原田スタッフは「コンゴ民主共和国東部は、現在、暴力的戦闘の広がりと、最低限必要な食料や保護の欠如の為、人道的に最も緊迫した状況にあります。子どもたちや多くの女性が安全と生命の危険にさらされている中、コンゴの人々のが「生きる希望」を持てるように、私たちにできる限りの決断と行動が求められています」と述べています。
Video Length: 0
Date Found: November 12, 2008
Date Produced:
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