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菅首相「原発全廃」表明　具体的道筋が示されなかったことなどに批判相次ぐ 菅首相が将来の原発全廃の方針を表明したことについて、与党内から方針自体に異論は出なかったものの、具体的な道筋が示されなかったことなどに批判が相次いだ。震災直後に原発担当だった馬淵前首相補佐官は、「重要なのは、目の前の安全確立ですので、そのことを先に言っていただきたかったなというのは思いますね。安全基準の見直しを真っ先にやるべき」と述べ、将来の目標より、今の原発方針を先に示すべきと批判した。また、前原グループの会合では、仙谷官房副長官が「理想は語ってもいいけど、願望を語るのはよくない。手段を示さないといけない」と苦言を呈したほか、前原グループの幹部は、「役所にも相談しておらず、政権末期症状だ」と批判した。こうした中、15日、党内の中堅若手議員による菅首相の即時退陣を求める集会が開催されることとなった。 Channel: FNN News Category: News Video Length: 0 Date Found: July 14, 2011 Date Produced: View Count: 0