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猛暑の影響を受けサケ漁などの不振が続き、新巻きザケやイクラの価格が高騰
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猛暑の影響を受けサケ漁などの不振が続き、新巻きザケやイクラの価格が高騰
2010年も残すところ2週間余りとなったが、猛暑の影響を受け、サケ漁などの不振が続き、年末年始の食卓を飾る新巻きザケやイクラの価格が高騰している。安さが売りの東京・上野のアメ横だが、2010年はいつもと少し様子が違う様子。ある店では、ホタテが2009年まで1kgあたり2,800円で販売されていたが、2010年は3,500円に値上げしている。また、夏ごろからサケの仕入れ値が高くなっていて、価格は例年より2割程度高く、1kgあたり400円から500円程度で販売しているという。金沢食品の金沢 孝店長は「(売り上げは)やっぱり下がってます。それはおそらく、(ほかの店も)みんな同じだと思いますよ」と語った。岩手県の大船渡魚市場では、昨シーズンのサケの水揚げ量は3,610トンだったが、今シーズンはおよそ半分の1,865トンだった。イクラを加工する工場でも、例年の半分ほどの45トンを加工するにとどまっている。太洋産業大船渡工場の氏本吉治工場長は「(サケがとれないと困る?)非常に困っております」と語った。不漁の原因は猛暑。例年は、回遊しているサケを定置網で捕まえるが、2010年は猛暑の影響で、11月の海水温が15度以上と高く、水温が低いところを好むサケは、定置網の下を回遊したため、漁獲量が減ったという。氏本工場長は「注文は、前年並みに来ております。(それに応えられない?)その通りです」と語った。一方、ホタテの漁獲量全国2位を誇る青森県の陸奥湾では、夏から秋にかけて、海水温が25度以上を超える日が30日以上続き、ほとんどのホタテが死んでしまい、価格は2009年より2割高だという。猛暑による食材の高値は、売り手だけでなく、買い手にとっても厳しい年末年始になるとみられる。
Video Length: 0
Date Found: December 16, 2010
Date Produced:
View Count: 3
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